Rubyなわたし、752日目。「TECH PLAY」と「アメリカ」

はじめに。

1年ぶりのブログ更新。長いですw
今現在、Rubyのプログラミングには全く携わっていないけど(ダメなやつ)、Ruby学習はやはり今のわたしの原点なので、タイトルはこのままいかせて頂きますm(_ _)m

ブログ更新を1年怠った理由:
2016年は仕事もプライベートも全部、色々とても辛いと感じる年でした(暗いw)。
仕事は、大きな組織の変化の渦に対処できる力がなく巻き込まれていってしまったり、それによって今の自分がやっていることは正しい道なのだろうかと納得行かないことが増えたり、チームメンバーがバラバラになりかけたり、と過去積み重ねたものが無意味だったと感じて無気力状態に。
そんなさなかなので、プライベートがうまくわけもなく、愚痴が多くなったり無気力な状態になったり、這い上がろうとしてテンション高くなったりと。今思うと近しい人達を振り回してしまっていたのではないかと。申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ブログも何度か更新をしようと書き始めるのですが、何を発信することが正なのか、否、正を何として私は発信をしたいのか、書いても書いても結論が出せずに、結局途中で書くのを止めてしまう。こんなことを数回繰り返している間に1年賀過ぎてしまいました。(反省…)

普段であればうまくいかないことがあっても、エイヤと跳ね除けたり、愚痴って発散したり、まあ時が解決するよね、と日々過ごし、いつの間にか元気になるパターンで通用していたのですが、今回はそれが効かず。
仕事を少し減らしてみたり、気分転換にお料理をしたり、大好きなポールダンスを復活させてみたり、、、でも普段の自分は全然戻ってこず。
わたしどうなっちゃうんだろうなーと廃人と化し、伏せりがちな日々を過ごしていました。

で、、今。
完全復活:D
否、「復活」どころか、人生で一番内側からパワーがみなぎっていることを感じています。
自分がワクワクしているなーと毎日実感できるほど、楽しい!

今回は、失意のどん底からなぜ今こんな状態になれたのか、を書き留めようと思います。自分の備忘録として、そして全てが上手く回らず、この先どうなっちゃうんだろうと不安になっている方々がこれを読み、ちょっとでも解決の手口となればという想いで。

きっかけ1:非日常のプロジェクトを完遂させたこと

わたしがコミュニティマネージャとして務めております、dots.。06/14/2017に「TECH PLAY」という名称にwebサービス&場所共に名称変更いたしました!(イェーイ♫)
これが「非日常のプロジェクト」です。
諸事情があり、サービスとスペース名称を変更することになったのですが、これが結構大変で。

・名前を考えるところから変更完了までの時間が短い!
・短い時間の中で、決めなくてはいけないことや調整などが複数!OMG
その他etc…

タイトなスケジュールでしたが、変更すると決定したあと、チームで役割分担をし、わたしもいくつかのタスクを担当することに。
このスペースをOPENするときや2周年記念パーティーをするときには大分手こずっていたこの手の「非日常プロジェクト」なのですが、今回は割りと大きなことでもスムーズに進めることができました。もちろん、チームメンバーの協力、社内の協力、そして周囲の皆様にご協力を頂けたからではありますが。
それにしても担当したタスクを円滑に進めることができたのは、これまで培ってきた様々なスキルやその他、力を存分に発揮できた、自分にしかできなかったんじゃないかなと自負しております。
これまでの日常が無駄ではなかったということがわかったこと、また卒なく完遂することができ、自信も取り戻しました。

きっかけ2:ポジティブメーカーが近くにいたこと

「本当にすごいな~」と心底思うんです、手前味噌ながらTECH PLAYのプロデューサーのこと。
上記に記載したサービス及びスペースの名称変更は、コトの発端はプロデューサーの一声から。

プロデューサー:「サービス名称変更しようと思ってるんだー!」
わたし:「…(いやいやいやいや、この人何を言っているの!ようやくdots.という名前がテクノロジストの人たちの間で定着したってのに。どれだけ苦労して布教活動をしたと思ってるんじゃい。)」

「名称変更して上手くいっているサービス」とググっても、正直必勝法はなさそう。。加えて上手く行かなかった事例も沢山あるわけで。まあ何よりやっと定着した名前を変更するって、マイナスでしかないってなるじゃないですか。チームメンバーも同じ気持ちの人が多かったと記憶しております。

でもプロデューサーは、ポジティブな理由を沢山持ってくる。加えて変更するって楽しいじゃん愉快じゃんワクワクする!って笑顔で言ってのけるわけです。
そしてその、何かよくわからないけど、楽しそうな顔をするプロデューサーにどんどん回りは魅了されて、結局そのプロジェクトにメンバー全員が乗っかり楽しみ始める。

彼女がワクワクすることが好きなことはわかっていましたが、それだけではなく、一見マイナスに感じるコトを逆手にとり、楽しみ、ポジティブな状態を作り上げていく。 そうか、結局ものごとは自分の捉え方と意志次第なんだなと、気付かされた出来事でした。

きっかけ3:アメリカ

調度名称変更決定のちょっと前くらいでしょうか。
2年ほど習っていたポールダンス教室の尊敬する先生から
「今年はアメリカのポールダンスコンペティションに出ようと思っていて、出たい人募集してるよー、人生変わるよー」という告知がありました。

冒頭に書いたとおりですが、『わたし、このままだと本当に人生落ちていく』と不安で仕方なかった時期でしたので、これに乗っかったらもしかしたら復活できるかもしれない、と、一瞬思いました。でもストレスで大分太り人様に見せられる体型ではなくなり、ポールも練習をかなりサボっていて踊れるのだろうか、そもそも全然わたしポールの技はあまりできないし、、仕事もそんなに長く休んで居場所がなくならないだろうか、、などと更に大きな不安が襲いかかりました。
でもチャレンジしてみたい、このまま落ちていくのは嫌だ、という気持ちもあり、周囲に相談したところ「何言ってるんだ、本場は違うぞ、学べるチャンスだぞ」と後押ししてもらえ、参加を決断しました。

結果、ほんとに人生変わりました(ベタw)。

アメリカは本当にすごかった。
これまでのわたしの概念を覆しました。(以下わたしが感じた個人的な見解です)


・良し悪しの基準を自分でしっかり持っていて、回りは判断したことを尊重する文化。
→わたしなんかよりずっとずっと大きな人がポールの技をバシバシ決めていく。体型を恥じること無く、むしろ大きなことを利用し、煽るようなパフォーマンスをするほど自信を持っている感じ。そこには彼女たちの、類い稀ない努力を感じたし、努力したことに誇りに感じていてかっこよかった。

・色や形の違いは関係なく、努力している人は称賛される文化。
→体型や肌の色、性別は関係なく、自分の基準を持ち、それを越える努力をしていれば、大きな喝采をもらえる。 賞賛の声や拍手を惜しみなく送る文化にただただ感動し、涙が溢れました。

・人がめちゃくちゃ明るい
わたしが今回行ったジョージア州アトランタは黒人がとても多い街で、肌感覚ですが恐らく8割以上が黒人だったのではないかと思います。彼らの歴史がそうさせてるのではないかと思うのですが、兎に角明るい。そして常に楽しみを見出そうとする前向きな姿勢を持っている。
街を歩くと兎に角話しかけられるw
「そのジャケットどこで買ったの〜かわいい〜わたしも買いに行くわー」とか「日本人なの??わたしも日本に行ってみたいわー!今度案内して」などetc…とんでもなく明るい。。。日本に帰って電車待ちで並んでるときに、隣の人に思わず話しかけようとしてしまったほど、向こうでは全然知らない人にWhat's up?ということが当たり前になっていましたw
この文化はわたしにとてもマッチしていたように感じます。

THEステレオタイプのわたしにとって、目からウロコが落ちないときはなく、感動の嵐で。特にコンペティションがあった3日間は感動して泣いてばかりおりました。

まとめ。

廃人から抜け出す技:
これをやったらいいことあるのかも、と思うことに乗っかってみること。
死んでしまうことでない限り、結果を恐れず、チャレンジしてみること。


「TECH PLAY(最高の仲間&育てたサービスの変化)」と「アメリカ(大きなチャレンジ)」がわたしをどん底から救ってくれました。

少しでも参考になれば。

長いですが以上です!